「小説の主人公をどのように描写すれば良いのか?」という作家のための本を読んだことがある。
べつに、小説家になりたいわけじゃないけれど、
誰もが憧れる主人公のキャラというのは、どのようにキャラ設定していくのか、興味があった。
そうしたら、小説の主人公って、成功していく社長に、なんだか、かぶる所があるよなぁ・・・と思った。
面白かったので、ちょっと列挙しときます、ご参考まで。
◆一人称で語る。主語は自分。
◆まわりに善人ばかりじゃつまらない
(「自分は嫌なやつだ」と思ってない、無自覚な嫌なやつがいると良い)
(「自分は嫌なやつだ」と思ってない、無自覚な嫌なやつがいると良い)
◆専門用語は2%。話がわかりやすい。
◆自分を遊ばせている
◆キャッチフレーズは強く
◆感情ははげしく
◆リアリティは必要だが、リアルでなくてもいい
(本物っぽくて、華があればいい)
◆山場を何度もこえている
◆時代の空気を大事にしてる
◆掟を持っている
◆言葉遣いで個性を表現している
◆隠す会話をする(沈黙、話をそらす、別のことをいう)
◆回り道を恐れない
◆気の利いた会話ができる
◆色気のある会話ができる
◆時々逸脱する、相当逸脱することもある。
◆棘(とげ)がある
◆会話にリズムがあり大事にしている
◆8割は感情的、理性は2割
◆簡単に目標を達成する
ただし、
◆残酷な目にあっている。