『構成論的アプローチ』と『分析的アプローチ』
こういう言葉がある。
簡単にいうと、構成論的アプローチっていうのは、「試しにやってみる事で、なんとなく全体がわかって、少しずつ試行錯誤していくと、全体的に上手になっていく」というアプローチ。
経営者の方々は、基本的にこういう動き方をするし、それが正解らしい。
私なんて、典型的な、このタイプです。
例えば、
「Googleのリスティング広告って、やったこと無いし、なんかよくわからんけど、ひとまずアカウント作って何でもいいから広告作って出したった!なるほど、こういう風に広告出るわけか。んでクリックすると、こうなるわけか。ほー、だんだんわかってきたわ」
っていう向上アプローチです。
企業は、100社あれば100様だし、時代も環境も人材も違うわけだから、さまざまなことについて試行錯誤しながら進むしか無い。
だから、ひとまずは構成論的なアプローチが合理的。
簡単にいえば、ひとまずはやってみる、というのが合理的。
経済学や経営学の先生は、反対に、分析的なアプローチをする。
車の運転とか、ゴルフとか、Youtubeとか、ひとまずは構成論的なアプローチで、よーわからんけど全体的にやってみる。それが良いと思う。
ただ、ある程度まで上達したら、次のステージへは簡単には上がれない。
車の運転も、サーキットへ行こうと思えば、分析的なアドバイスが必要になる。
ゴルフも、シングルになりたければ、プロに教えてもらうと格段に上達する。
Youtubeだってそうだ。
いろんなマーケティング手法とかも、あれこれ学ぶのも大事だが、頭でっかちになる前に、ひとまずはやってみるって大事なこと。