私のTODO管理法について

私は、仕事で忙しくしていないと、なんか不安という貧乏性です。
そのくせ、めっちゃ忙しいけどTODO管理は完ぺきにできてないと嫌という面倒くさい性格です。
 
貧乏性で面倒くさい性格・・・
この段階で書くのが嫌になってきますが。
 
 
だから、TODO管理は、わたしの仕事を進めていく上で、ものすごい重要なタスクでした。
 
すごく良いノウハウとして、GTDという手法があるのを知り、目からウロコでした。
 
 
Getting Things Doneという頭文字をとってGTDです。
本も出てます。

『はじめてのGTD ストレスフリーの整理術

 
Getting Things Doneって、次々といろんな事が片付いていく感じをイメージさせるタイトルです。
 
それを調べて、実践していくうちに、自分なりに改良し、今のやり方に定着してしまいました。
そんなTODO管理方法についてご紹介します
 
※必ずしも、これが正しいとは限りませんので、参考情報としてください。
 
 

◆私の前提

1.私という生き物は、そもそも優先順位を正しくつけることはできない
 
2.目の前のことに集中するために、余計なことに脳を使いたくない
(次になにをやるんだっけ?とか考えたくない)
 
3.なんかあるよな、なんだっけな、思い出せないな・・・という「時間のむだ」が嫌い
 
4.仕事が多すぎて、とてもじゃないけど、自分の脳で記憶・管理ができない。
 
5.すぐにメモできないと忘れる。しかも完全に忘れるなら気にならないのだが、不思議と「なにか忘れてる気がする」っていう状態になる。そのモヤモヤした感じが本気で嫌い。
 
こうした前提をもちつつ、ツールを探しまくりました。
結局、スマホでも、ノートパソコンでも、ログインすればすぐに再現される、エバーノートになりました。
 
エバーノートは、印刷できますし、音声も、画像も、写真も、ファイルも、なにもかも貼り付けることが可能。
そしてWEBクリップもでき、一発メモもでき、使い勝手が非常に良いので、エバーノートが勝ち残っています。
(ちなみに私はWindows&Android派なので、Appleのことがよくわかってません)
 
その他、使ったことのあるサービスは、
超整理手帳をはじめとした紙類いろいろ。
◆ほぼ日手帳・・・そんなに毎日書くことが無い。それに、パッと思いついた時に書き込むのに手間がかかり過ぎてだめ。カバンから出す、ページ開く、ボールペン準備、書く・・・。あと、ちょっと重い。
◆能率協会手帳・・・軽いけど、無くす。やっぱり手間かかりすぎ。
◆自作ノート・・・最後のページまで使えない。なんか途中で嫌になる。スマホほどワンタッチとは行かない。
 
ぜんぶ駄目でした。
 
ソフトウェア系もあれこれ試しました。
◆GoogleKeep・・・ガジェットも試したけど、操作が手間。
◆付箋系アプリ各種・・・入力は簡単だけど、画像貼り付けとか、PDF貼り付けとかまで出来ない。
◆TODOチェックリストは結構いろいろ使いました。
◆いろいろグループウェアのTODO機能
◆Microsoft Accessで自分でTODO管理アプリを作成したこともあります。
 
 
結局、この10年近く、エバーノートが勝ち残っています。
 
(ただし、エバーノートの最新バージョンが使い勝手が悪く、バージョンアップしたくせに、あまりにも改悪なので、バージョンを落として利用したいぐらいの気持ちです)
 
さて、こうした前提情報は、まあええとして、本題です。
 
 

TODO管理の方法

 
◆まず長期のTODO情報をまとめます
・長期というのは、1年後から3年、下手すれば5年後、10年後、もしかしたら叶わないような目標も含みます。
 例)
 ・100万部累計を到達する
 ・WorldwideCompany(リーバイスとか)がクライアントになる
 ・売上が・・・・
 
で、私の場合は、
◆未来のプロフィールを書いてみる
(どのような状態になっているか?)
◆お客さんと、初めて会うコンタクトポイント一覧を書き出してみる
◆顧客との定期接触の方法
◆マネタイズポイント
◆マネジメント(募集採用)
 ・教育
 ・チームビルド
 ・考課
◆ファイナンス
 ・資金繰り
 
こんな風に項目でまとめています。
ただし、現在のわたしの場合は、「マネジメント項目」とか「資金繰り項目」とかがありません。
資金繰りとかは、借り入れの無いコンサル事業にとって、いまは不要だからです。
これは、個々人違うと思います。
 
 
 
 
※実際の長期TODOはちょっとお見せできません、すみません。
 あまりにも生々しいので。ちょっといや。
 
◆次は短期TODO
 
次に、この長期TODOに書かれた夢のような状況と、
今の現実・現状というか惨状というか・・・
 
夢と現実、その間を埋めてくれる行動こそが、短期TODOです。
それを短期TODOとして別紙で書き出します。
 
この短期とは、ここ1ヶ月から3ヶ月ぐらいで出来たら良いな、と思う項目ばかりです。
 
 
そして最後に、「ここ2,3日のTODO」を数日おきに書き出し、それを手書きでメモに書いて、持ち歩きながら、仕事をします。
 
 
すぐに毎日のTODOは増減するので、加筆して持ち歩きます。
 
長期TODOは1年に1回か、2回は見直して作り変えます
短期TODOも、1ヶ月に1回は作り直します。
 
この仕事が面倒な気もしますが、この作業をしながら、
頭を整理しているので、この作業は、大事な戦略構築の思考時間なんです。
 
 
「佐藤先生って、どうやってTODO管理してるんですか?」
と、時々、質問されたりするんですが、「まずはこれ読んでみて。その上で説明しますね」と、そういう時のために書いておきます。
 
 
佐藤
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