【顧客事例】霊園開発／株式会社　西鶴（さいかく）

CLIENT DATA

 

 

株式会社 西鶴の「成長の型」へと結実

はじめて佐藤さんを知ったのは、ある出版社のイベントでしたが、

その後、大阪商工会議所の営業研修で講師をされているのを知り、社員数名と参加しました。

大阪商工会議所の研修に参加後、すぐにコンサルティングが始まりました。

 

弊社は、霊園開発という業態で、いわゆる墓地を土地開発して、お墓を建てたい方々にご案内していく仕事です。

特徴的なのは、弊社が開発する霊園が、洋風庭園型の霊園や樹木葬専門霊園だったりするところです。霊園内で使用されている各種資材は、石や、壁面、シンボルツリーも、たとえ百年経過しても、機能が損なわれないような最高のものを使用したものです。

なぜなら、お墓は100年以上使われます。

そこに必要なのは、50年で寿命が来る樹木ではなく、樹齢1000年になっても大丈夫な樹木をつかうことです。

それに、床だってコンクリートでは劣化してしまうかも知れません。
1000年後でも石なら大丈夫だし、本当に品質の良さにこだわって、霊園を設計・建設しています。

 

現在では、樹木葬霊園や洋風庭園型の霊園も、認知度があがってきていましたが、当時はまだ珍しい存在で、決して順調に売れていくという状況ではありませんでした。

 

折込チラシをリニューアル

 

コンサルティングで最初に着手して頂いたのは、折込チラシのリニューアル。

佐藤先生から何度もダメ出しをくらい、社員と共に、何回も玉砕を繰り返しながら完成させていきました。

ようやく完成したチラシは、非常に効果的で、数多くのお客様に来園して頂けるようになりました。今でもウェブサイトに続く集客ツールとして活用されています。

 

その後、集客ツールは、ウェブサイトへと移っていきました。もともとウェブサイトは存在していましたが、佐藤先生に監修してもらいながらフルリニューアルをして高い反響が得られました。

特にウェブマーケティングにおいては、SEO対策のアドバイスに力をいれてもらい、弊社社員が覚えて実践をしました。

お陰さまで、弊社社員はマーケティングを学ぶようになり、相当力もつきました。

 

私は経営者として、一年後の利益だけでなく、会社経営は長くやらないといけませんから、底力をつけるのが大事だと考えています。

その点においても、折込チラシでも、ウェブマーケティングのコンサルティングにおいても、ただ答えを教えるではなく、考え方を教えてもらえたことは貴重でした。

 

良い人材にノウハウが加わり、異次元の強さ

また、霊園開発という業態は、接客力が大きく問われます。

そこでも、接客のロールプレイングや、トレーニングを、何度も繰り返しやって頂きました。

その成果もあって、弊社ではお客様へのカウンセリング、ヒアリング、説明などが向上しています。ご来園して頂いたお客様の、8割弱がご契約して頂けるようになりました。

これは、接客をしている社員全員の平均的な数字ですから、本当にすごいことです。

 

これは、こうした霊園開発という業界においては、同業者さんも想像さえ出来ない異次元の数字だと思います。

 

もちろん、弊社スタッフの人柄が本当に素晴らしく、誇れるスタッフが多いのが一番の理由です。良いスタッフを選んで採用してきましたし、人材をコツコツ教育してきました。

その効果がやっと出てきています。

本当に良い笑顔で、表裏のない、良い人材が揃ってきました。やはり、事業は人が大切です。

 

しかし、接客担当者の人材の良さだけでなく、それに加えて佐藤先生のロープレの指導が加わったからこそ、こうした成果へとつながったと考えています。

 

７年で４倍に成長。業界最高の社員待遇が見えてきた。

 

他のコンサルティング会社さんは、「型にはめようとする」事が多い気がします。

『他社さんは、こうやって成功しています、御社も真似してやってみてください』

というものです。

しかし、佐藤先生は、それをしませんでした。

たぶん、すぐに儲かる方法を質問すれば、教えてもらえたと思いますが、弊社社員と共に、『会社が成長していく仕組み』を一緒につくってくれました。

そうすることで、同業者さんには、簡単には真似できない仕組みが出来上がってきました。

それが、株式会社西鶴の型となりました。

 

佐藤先生にコンサルティングを依頼してから、7年が経ち、売上は四倍になりました。

時代的な背景もありますが、「樹木葬」という霊園に、高い付加価値サービスが加わり、それこそが弊社の競争力となっています。

そこに加えて、佐藤先生のマーケティングアドバイスや、セールス指導があったことで、こうした飛躍的な成長へとつながっています。

 

将来は、この業界において、断トツTOPの社員待遇も目指しており、もう、その実現も見えてきています。

 

（取材：2024年7月）