【2024年最新版】効果的な集客方法選抜!オンラインからオフラインまで完全網羅

新規顧客の集客方法に悩まれている方は多いはずです。

 

集客には、駅前でティッシュ配りや、チラシポスティング、野立て看板などの古典的な手法から、SNSを活用した最先端のものまで多種多様です。

しかし、手段が多いことは知っていても、自社にとって最適な方法はどれなのかの判断は難しいものです。

大切なのは限られた予算の中で最適な集客方法を選び、新規顧客を獲得することです。

 

そこで本記事では、今回は効果的とされる集客方法を厳選してご紹介します。

 

【執筆者プロフィール】

佐藤 昌弘(さとう まさひろ)

株式会社マーケティング・トルネード代表取締役。
1968
年生まれ。愛知県出身。京都大学工学部卒業。

 

地元大手都市ガス会社を退職後、住宅リフォーム会社を創業し、2001年まで3年半経営した後、年商3億円超で売却。

2002年、株式会社マーケティング・トルネード設立。
個人事業主様から年商3兆円超の上場企業まで、研修やコンサルティングを提供。

そもそも「集客」とは

集客とは、自社及び自社の商品・サービスの魅力を世間に発信し、認知してもらうことで、『将来の顧客を獲得すること』です。

集客は、売上に直結する重要な活動ですが、やみくもに施策を打ち出して「とにかく顧客を多く集めよう」としても、高い効果は見込めません。

顧客に「商品やサービスの購入」という最終的なアクションを起こしてもらうためには、戦略的な取り組みが必要です。

まずは、集客の重要性を改めて整理しておきましょう。

集客の重要性

集客は、「商品やサービスを売る」というゴールに向けての、スタート地点と言えます。

質の高い商品を作ることが出来ても、それを買ってくれる顧客を集めなければ、利益には結びつきません。言い換えれば、集客せず利益を上げる会社はないのです。

 

つまり、集客は会社の生命線であり、ビジネスの大前提です。

適切なリソース配分が必須

集客が重要とはいえ、際限なく、無尽蔵に経営リソース(お金、労力、時間)を集客につぎ込むのは危険です。

最大の利益を得られるリソース配分を、経営的な視点から検討しておく必要があります。

「広告宣伝費の適正な目安は、売上高の3~5%」などと言われる事もあります。

これは、出典元がどこなのか不明ですが、よく耳にする数字です。

実際に、この数字どおりに経営をしている企業を知っていますが、広告宣伝がうまくいっているので成功しています。しかし、広告宣伝が失敗していれば、売上高の3%を広告宣伝費に投入しても、見込み客は増えないので経営は行き詰まってしまいます。

だからこそ、自社ならではの、目安となる数字を検討しておく必要があるのです。

集客の前に行うこと                                    

効果的な集客を行うためには、まず自社のビジネスを見つめ直し、戦略を考える必要があります。ここでは、集客を始める前に行うべきことをご紹介します。

予算感

例えば、飲食店に最適な広告宣伝費の目安は、売上の約5%と言われたりします。

事業予算や商品の種類、事務所や店舗の立地、経営状態などにもよりますが、一つの参考としてもよいでしょう。

以下に、施策ごとの費用目安をご紹介します。

 

【オンライン集客の予算感】

集客方法 費用・予算目安
SNSアカウント運用 完全内製:無料~ 人件費を除く

運用代行:数万~50万円以上/月

SEO・MEO対策 中小企業向けSEOコンサルティング:10万~50万円/月

コンテンツSEO1万~10万円/1記事

オウンドメディア

(自社サイト)

サイト制作のみ: 20万~100万円前後

コンテンツ設計・カスタマイズ込:100万~300万円前後

※運用費は含まず

メールマガジン クラウド型システム利用料

初期費用:無料~5万円

月額運用費用:2,000円~1万円前後

外部サービス掲載 グルメ・ポータルサイト:無料~5万円以上/月

※掲載料のみの場合

出前サイト(飲食など)

初期費用:無料~1万円

利用手数料:売上の35%前後

ネット広告 クリック数・インプレッション数など広告形態により

費用が変動するため、あらかじめ予算を設定する

個人・小規模事業者の予算目安:5万~10万円/月

 ※本来はケースバイケースで決めていくものですが、あくまでも、すごく荒っぽく数字化したに過ぎませんので、ご留意ください。

 

【オフライン集客】

集客方法 費用・予算目安
テレビCM 制作費用:50万~数千万円

放映料:50万円~/本(民放キー局15秒)

※放映エリア、タレントキャスティング有無で、大幅に変動します。

街頭ビジョン 放映料:50万~150万円前後/7日間

※設置場所により大きく異なります

ポスティング チラシデザイン料:2万~6万円前後(フリーランスなら1万円程度でも可能)

印刷料(1万部):2万円程度

※オンライン印刷ならもっと安くできる場合もあり。

配布料(1万部):4万~5万円前後

※割高なエリアは10万円超える場合もあり。

イベント主催 25万~300万円前後

※イベント規模・会場・形態・ブースコマ数により変動

イベント協賛 数千円~数万円/一口

 

マーケティングとターゲット設定

マーケティングとは、平たく言えば「商品を売るための活動」です。

具体的には、市場分析を通して売れる商品を開発する、どの層に、どのくらいの価格で買ってもらうのかといったターゲット設定などを行うのも、マーケティング活動のひとつです。

 

特にターゲット設定は重要です。
客層の定義を知った上で、最適なアプローチ方法を検討しましょう。次項では、各客層の定義と特徴を詳しく解説します。

【潜在顧客

潜在顧客とは、まだ自社の商品を認知していないものの、認知することで顧客になり得る層を指します。

「こんなものがほしい」というニーズを自身で自覚していることもあれば、そもそもニーズに気づいていないケースもあります。

例えば、「性能のよいパソコンが欲しいな」と探していますが、実際に購入するのは「AppleのiPad」である場合、Apple社から見れば、パソコンを探している顧客は、潜在顧客です。

適切なアプローチによって自社商品の存在を知ってもらうことができれば、自社商品の購入・利用につながる可能性があります。

 

【見込顧客

見込顧客とは、自身のニーズを自覚しており、かつそのニーズを満たせる会社や商品を知っている客層で、潜在顧客と顕在顧客を併せて「見込顧客」と呼ぶことも多いです。

顕在顧客というのは、わかりやすく例えると、自社の商品を知っていて、「他社の商品と比較・検討している」「買おうかどうか迷っている」状態です。

 

【新規顧客

新規顧客とは、初めて商品を購入した顧客を指します。

新規顧客の獲得により、企業は売上の母数を増やすことができます。

新規顧客との継続的な取引を働きかけて、リピート顧客(リピーター)を目指すことで、安定的な売上確保が期待できます。

【リピーター(既存顧客)】

リピーターは、商品を複数回購入する顧客のことです。企業にとっては、長期的な売上の獲得を見込める重要な存在と言えるでしょう。単に「集客」という場合は、新規を意味しているのか、既存客(リピーター)を意味しているのか、明確化することが重要です。

【オンライン集客方法(インターネット)

情報化社会の現代において、インターネットを活用したオンライン集客は必須のものとなっています。インターネットを使って情報を収集し、商品の比較検討をするユーザーも増えています。

オンライン集客にはさまざまな手法がありますが、より高い効果を得るためには、目的とターゲットを明確にした上で、戦略的に活用する必要があります。

 

ここでは、代表的な手法とメリット・デメリットをご紹介します。

  • SNS

SNS集客とは、TwitterInstagramLINEなどを活用した集客手法です。自社の公式アカウントによる投稿、広告の配信、キャンペーン施策の実施など、運用方法はさまざまです。複数のSNSを駆使し、それぞれの特性を活かした運用をする企業も多く存在します。

(SNSのメリット)

SNS集客の最大の魅力は、他の集客手法に比べて「手軽」かつ「安価」に行える点です。運用次第ではゼロコストでの集客も可能です。試行錯誤を繰り返しても、集客効果が出なくてもコスト面での負担は小さく済みます。

また、SNSは高い拡散力があるため、投稿がヒットして(バズる)知名度を上げれば、バンドワゴン効果でさらなる集客が見込めます。

(SNSのデメリット)

SNSは誰でも使える反面、効果的な集客をするには工夫が必要です。また、多くの競合もSNSを活用していることから、競争が激しい点もデメリットと言えます。日頃からSNSを活用するユーザーの目も肥えているため、多くの人の心を動かすコンテンツを作るのは決して容易ではありません。

また、特定の人や団体を傷つけるような発信をしてしまうことで、多くの人から批判を受ける所謂炎上リスクもあります。

  • SEOMEO

SEOとは、「Search Engine Optimization」の頭文字を取った言葉で、「検索エンジン最適化」という意味があります。検索エンジンとは、GoogleYahoo!など、キーワードを入れて情報を調べるシステムのことです。

一方MEOは、「Map Engine Optimization」の頭文字で、こちらは「マップエンジン最適化」を意味します。このように、「自社商品に関わる情報をユーザーが検索したときに、自社サイトを上位に表示させる」ための施策を、SEO対策・MEO対策と呼びます。

(メリット)

SEO対策のメリットは、費用対効果が高い点です。テレビ広告などに比べて費用が安く済む上、一度上位表示に成功できれば、継続して一定の検索流入が見込め、認知度アップも期待できます。自社の商品やサービスに関連したよく検索される単語でSEO対策ができれば、マスメディア以上の集客効果を得られる可能性もあります。

(デメリット)

競合となるサイトが多く参入している上、効果が出るまでに時間がかかるケースが多いでしょう。また、SEO対策には専門的な知識とコストが必須であり、近年は大手・大企業のサイトに対して、個人や小規模事業者のサイトがSEOで勝つことは難易度が高いと言われています。

また、一度上位表示されたとしても、GoogleYahooによるアルゴリズムの変更により、コンテンツが一気に圏外に飛ばされてしまう可能性もあります。

作りたいコンテンツを作るのではなく、競合を徹底的に分析した上で求められるコンテンツを作ることが大切です。

 

  • オウンドメディア(自社サイト)

オウンドメディアとは、自社独自のメディア(サイト)を持つことです。自社でサーバーからシステムまで独立させたコンテンツサイトのほか、ブログサービスのように一部を他社に委託したものもオウンドメディアと呼ばれます。

オウンドメディアのメリット

オウンドメディアでは、自社の理念や考えを、自らの発信によって正確に伝えることができます。また、新しい情報の拡散に特化したSNSとは違い、サイト内に情報コンテンツを蓄積していくことも可能です。質の高いコンテンツは、顧客の信頼性を高めるため、認知してもらう以上の効果を得られることもあります。

オウンドメディアのデメリット

オウンドメディアの運営には、さまざまなコストがかかります。サーバー代やドメイン代が必要になるほか、サイトやコンテンツの作成を外注する場合はその費用も必要です。特に、クオリティの高いサイトを作成すると、料金も比例する傾向があります。

オウンドメディアは完全自社制作でも問題はありませんが、サイトのデザインにはトレンドがあるため、数年経つと古臭い雰囲気になることもあります。オウンドメディアとなると、サイトデザインやコンテンツが更新されていないように見えると、かえって顧客にマイナスの印象を与えかねません。
長期的な視点を持って、サイト設計とコンテンツ更新を行っていくことが大切です。

  • メールマガジン

メールマガジン(メルマガ)とは、商品・サービスに関する情報を、登録者に定期的に配信する集客手法です。メールアドレスさえあれば利用できるため、より多くの顧客へアプローチできます。商品の紹介からキャンペーン施策まで、さまざまな情報を発信可能です。

メールマガジンのメリット

メールマガジンは、登録者に向けて配信することが基本であるため、顧客の需要やターゲットをある程度掴んだ状態と言えます。また、地域やニーズ、年齢層などで分類し、内容を変えて配信することで、より集客効果の高いアプローチができます。

定期的にメールを配信して接触回数を増やせば、購入頻度の低い顧客に対しても、自社の印象を残すことが可能です。

メールマガジンのデメリット

メールマガジンは登録制であるため、自社を認知していない顧客の集客は難しいでしょう。また、SNSが主流となりつつある現代では、メールマガジンの登録者自体が減っているのもネックです。

そもそもメルマガの開封率は平均約20%とも言われており、読んでもらえない、あるいはすぐに開いてもらえない可能性も考慮しておきましょう。あまりにも高頻度で送ると「売り込みがしつこい」と思われることもありますので注意が必要です。

  • 外部サービスの掲載

外部サービスとは、サービス比較サイトや求人サイト、出前サービスなどです。
例えば、中古車業界ではカーセンサーやGoo、不動産業界ではSUMOなどが有名です。

多くのサイトに掲載されるほど、集客のチャンスも増えます。一箇所でそれぞれの特徴を見比べられる比較サイトは、顧客にとって利便性が高く、複数の商品を比較検討する際に広く用いられています。

メリット

比較的大手のサービスは、既に一定規模の集客力があることから集客の基盤ができていると言えます。また、信用性の観点から、そこに掲載されているだけで見込み顧客に対し好印象を与えることも期待できます。ECサイトや出前サイトは、訪れたユーザーがそのまま消費行動を起こしやすいため、短期的な収益にも繋がりやすい傾向があります。

デメリット

利用するサービスにもよりますが、売上から一定のマージンが引かれるなど、手数料を考える必要があります。また、競合が多いため、戦略が無いと価格競争に巻き込まれるだけで終わることも多くあります。
集客の結果を問わず掲載料が掛かる場合もあるため、費用対効果の見極めが重要です。

  • ネット広告

ネット広告とは、サイト上に表示される広告で、検索エンジンの上位に表示されるリスティング広告(検索連動型広告)と、サイト上に表示されるディスプレイ広告(バナー広告)に大別されます。

メリット

ネット広告は、年齢・性別・居住地域のほか、興味や関心など顧客の属性を切り分け、狙うターゲットを細かく設定して表示できます。これにより、統計的な集客ができる上、分析も容易です。クリックや購入数に応じた広告費用を支払う仕組みの掲載媒体もあるため、少額からの運用も可能です。

デメリット

目立つ位置の広告は、当然ながら費用が高くなります。ターゲットを絞り込んで広告できるメリットは、逆に言えば自社が元々ターゲットとしている層以外の新規開拓が厳しいというデメリットにもなり得ます。

また、広告の掲載先を細かく選ぶことは難しく、安価な広告代理店を利用すると集客効果が出にくい場合があります。

ネット広告を使用する際は、予算とターゲットを予め決め、闇雲に出さないよう計画性を大事にしましょう。

オフライン集客法 (インターネット以外)

オフライン集客とは、インターネットを用いない集客方法です。今回ご紹介する方法以外には、新聞折込やDM、駅看板、車内広告などもあります。

代表的なオフライン集客方法と、それぞれのメリット・デメリットを解説します。

  • テレビCM・街頭ビジョン

テレビCMや街頭ビジョンは、インターネットが普及している現代でも強い影響力があります。広告の代表格というイメージを持つ方も多いのではないでしょうか。

メリット

テレビCM、街頭ビジョンの最大の特徴は、圧倒的なリーチ数です。数十万人に見てもらうことができるため、大きな反響が期待できます。特にテレビCM は、放映するために厳しいチェックをクリアしなければならないため、放映すること自体に高い信用力が付与されます。

デメリット

テレビCMは、他の集客手法に比べると圧倒的に高いコストがかかります。全国ネットの番組スポンサーとして長期間CMを流す場合、数千万~億単位の費用が必要となります。

近年は、オンライン集客の効果と均衡しているため、使い方によってはオンライン広告のほうが高い効果を出す場合もあります。

当然ながら、テレビCMや街頭ビジョンを利用する際は費用対効果をよく分析してから判断しましょう。

  • ポスティング(チラシ)

ポスティングとは、住居や建物の郵便受けに広告を配布する集客手法です。古くからある手段ではありますが、必ず顧客の手元に届くことから現代でも十分効果が見込めます。郵便物として送るのではなく、手作業で配布するため、チラシや封筒型、ノベルティ付きなど、オリジナリティを高める工夫も可能です。

メリット

ポスティングは、事業規模にもよりますが比較的低予算で取り組めます。また、インターネットを利用しない層にもアプローチできます。特に飲食店などの地域密着型事業は、より効果が高いと言われています。

デメリット

投函禁止の建物は必ず避けるなど、ルールを遵守した適切なポスティングを行わないと顧客の印象を下げてしまいます。チラシを不要とする方からのクレームが届く可能性もあるでしょう。また、従来から使われている集客方法であるため、ポスティングを行う事業者は少なくありません。チラシのインパクトが薄いと他のチラシに埋もれて認知されなかったり、見られずに捨てられてしまったりするリスクもあります。

  • イベント

イベントの開催や協賛で集客を目指す方法もあります。例えば、自社でセミナーや商品発表会を行い、顧客やメディアを集める、コンサートなどのイベントに協賛企業として参加するなどが挙げられます。

メリット

自社イベントに取材陣を集めることができれば、信用性の高いメディアによって情報拡散されるため、大規模な集客効果をもたらします。イベント協賛は、直接的な売上アップだけでなく、自社の認知度向上やブランドイメージの強化にも繋がります。

デメリット

一定規模のイベントには、大きな費用が発生する上、コンセプトやターゲットを外してしまうと集客に結びつかず、大きな経済的ダメージを負う可能性があります。イベント協賛の場合も、莫大なスポンサー料を求められることは珍しくありません。

 

自社商品の特徴を把握し最適な集客方法を選択しよう

集客手法の特徴やメリット・デメリットについてご紹介しましたが、参考にしていただけましたでしょうか。

集客は、全てのビジネスに欠かせない重要な施策です。

さまざまな手法の中から、メリット・デメリットを考慮し、費用対効果の高い集客手法を見極め、顧客にアプローチしていくことが求められます。

また、集客施策は一度成功させれば終わりではありません。一見客をリピーターに変える、定着を促すなど、継続的な工夫と行動が大切です。

 

ぜひ参考にして頂ければ幸いです。

 

 

 

 

【執筆者】株式会社マーケティング・トルネード代表取締役 佐藤昌弘(執筆者プロフィール

 

 

 

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